2024年6月20日に参議院議員会館にて、超党派議連「国会がん患者と家族の会」(会長:尾辻秀久参議院議長、事務局長:梅村聡参議院議員)総会が開催され、全国がん患者団体連合会からは轟浩美理事(認定NPO法人希望の会)、桜井なおみ理事(一般社団法人CSRプロジェクト)、馬上祐子理事(小児脳腫瘍の会)、前田留里理事(NPO法人京都ワーキング・サバイバー)が出席しましたのでお知らせします。

超党派議連「国会がん患者と家族の会」にて。左より、全国がん患者団体連合会の轟浩美理事、桜井なおみ理事、塩崎彰久厚生労働大臣政務官、古川元久衆議院議員、梅村聡参議院議員、馬上祐子理事、前田留里理事

総会では国の「第4期がん対策推進基本計画」について、厚生労働省からのヒアリングに続き、全国がん患者団体連合会からのがん対策における要望事項についてヒアリングがありました。

全国がん患者団体連合会からは、保険外併用療養に対する考え方について、末期がん患者の介護保険制度利用への適正化について、遺伝性乳がん卵巣がん症候群診療の改善について、AYA世代の在宅療養支援格差の是正について、がん患者の迅速な身体障害認定について、それぞれ要望を述べました。