一般社団法人がん患者団体連合会では、国立がん研究センターによるご協力、並びにノバルティス ファーマ株式会社とアフラック生命保険株式会社からのご支援により、「がん教育外部講師のためのeラーニング」と「がん教育における配慮事項ガイドライン」を公開するはこびとなりました。

「がん教育」は、中学校では2021年度より、高校では2022年度より実施されることが決まっていて、その体制整備が急がれています。なかでも、医療者やがん経験者など「外部講師」を活用することが推進されていますが、教育の専門家ではない人たちが学校現場で子どもたちにどう伝えるか、どう関わるのかについて課題となっています。

そこで、全国がん患者団体連合会では、国立がん研究センターの協力のもと、がん教育に携わってきたがん経験者や、教育・医療関係者による実行委員会を立ち上げ「外部講師」のためのeラーニングとガイドラインを作成しました。このような体系的な学習システムは、国内では初めてのものです。「がん教育における配慮事項ガイドライン」をぜひ多くの皆さまにご活用いただければと思います。詳細はこちらのリンク先よりご覧ください。

http://zenganren.jp/?page_id=1835

ガイドライン表紙